March 2017
Facial projection mapping for the Japanese promotion of Ghost in the Shell (Facial Hacking)
- フェイシャルプロジェクションマッピング用にカスタマイズされた独自モーションキャプチャシステム(ハードウェアとソフトウェア)
- フェイシャルプロジェクションマッピングソフトウェアLive Mapperのアップグレード
2008年のリマスター版で脳のビジュアライゼーションを担当してから約10年、『攻殻機動隊』の世界に携わるのはこれが二度目でした。日本での劇場公開に向けて、フェイシャルプロジェクションマッピングを用いたプロモーション映像が制作され、プロレスラーの長州力が出演し、横浜の水処理施設でロケが行われました。その工業的な雰囲気は作品世界によく合っていました。管理されたスタジオ環境の外でシステムを使用したのもこれが初めてで、周囲の配管による反射など新たな課題も生まれました。
顔のトラッキングには、自作のモーションキャプチャシステムとLive Mapperソフトウェアの両方を用いました。トラッキングアルゴリズムの改良により、カメラ3台・マーカー3点までセットアップを削減しながら、以前よりもさらに高い精度と安定性を実現しました。リアルタイムリライティングもこれまでのプロジェクト以上に多用され、仮想光源の位置をライブで調整することで、最終的なカットにダイナミズムとリアリティを加えました。
技術的な詳細はブログにて http://paul-lacroix.tumblr.com